Blind Drillは、過去の米国株や暗号資産の値動きで売買を練習し、損益とは別にルールの実行を採点するサービスです。中心となるブラインド練習では、銘柄と日付を終了時まで隠します。知っている企業への期待や、覚えている値動きに頼らず、見えている足だけで判断します。
利益が出ても、ストップを遠ざけたり、決めた回数を超えて取引したりしていれば、その行動は記録に残ります。逆に、損失で終わったことだけで規律が悪かったとは言えません。1回の練習、率直な採点、次に直す習慣を1つ。この繰り返しが基本です。
Blind Drillのブラインド練習はどう進むか
練習を開くと、サービスが値動きのある過去の日を選びます。株式では、その銘柄のライブラリ内で典型的な1日と比べ、最初の2時間に少なくとも同程度の値幅があった日が対象です。すべての相場状況を均等に選ぶ仕組みではないため、練習成績を一般的な市場成績と読み替えないでください。
株式のブラインド練習は09:30 ET、暗号資産は13:30 UTCに始まります。サーバーは1本ずつ足を渡すため、練習中に先の足は見えません。再生、一時停止、次の足を使い分け、仮想資金で注文します。速度は毎秒1、2、4、10本。考えるために止める時間は自由で、終了する時点も自分で選べます。
終了後には残りの値動きが灰色で表示され、ブラインド練習では銘柄と日付も明らかになります。会員はライブラリから銘柄や暗号資産ペア、日付、開始時刻を指定することもできます。手順は使い方で確認できます。
採点するのは結果だけではない
初回の約定前に、その練習のルールを設定します。約定後は固定されます。初期設定は口座残高$25,000、1取引の最大リスク1%、1日の最大損失3%、最大3取引、VWAPからの追いかけ判定1.5%です。これは製品の初期値であり、誰にでも適した資金管理を保証する数値ではありません。
規律スコアは100から始まり、違反した行動と時刻を表示します。ストップなしのエントリー、日次損失上限後の取引は各20点減点。取引リスクの超過、ストップを遠ざける行為、含み損のポジションへの追加は各15点です。VWAPから設定以上に離れたエントリー、損失決済後3分以内の再エントリー、回数超過は各10点減点になります。
数値で検出できる行動と、あなたの理由が完全に一致するとは限りません。たとえば再エントリーの時間による判定は、気持ちを読み取るものではありません。時刻と注文を見直し、次回の行動につなげるための指摘として使います。
スコアカードには純損益と総損益、勝率、平均R、1取引あたりの平均純損益、プロフィットファクター、最大損失、最大ドローダウン、手数料、保有時間なども並びます。少ない取引から将来の結果を推定するのではなく、ルール違反の前後を読むための材料です。
本物の価格にも、リプレイの限界がある
株価はIEXで実際に成立した取引から作る1分足です。ただし出来高はIEX分だけで、市場全体の出来高ではありません。通常取引時間中にIEXの約定がなかった分は、直前価格の横ばいの足になります。板が静かだった、他の取引所でも売買がなかった、とまでは判断できません。
データは少なくとも1取引日前のものです。株式は概ね直近1か月の取引日を収録し、各取引日に新しい日が加わります。時間帯は04:00から16:00 ETで、時間外の引け後取引は含みません。株式のVWAPは09:30 ETから計算します。
暗号資産は分散型取引プールの価格を使うため、中央集権型取引所と少し異なる場合があります。1日は00:00から23:59 UTCで、VWAPも00:00 UTCが起点です。数量は株数ではなく単位数となり、小数で指定できます。
成行注文は次の足の始値にスリッページを反映して約定します。同じ1分足でストップと利食いの両方に触れた場合、ストップが先に成立したものと扱います。ティックデータやLevel 2はありません。細かな約定順序の再現ではなく、判断と注文の習慣を練習するモデルです。
注文の前にリスクを確認する
買いと空売り、成行、指値、逆指値を使えます。注文にはストップと利食いを設定でき、ポジションの追加、ストップや目標の変更、決済にも対応します。リスクに合わせる数量計算では、ストップまでの距離と設定リスクから株数や単位数を求めます。
発注前のプレビューにはドル建てリスク、口座比率、想定利益、リスクリワード比が表示されます。チャートにはVWAP、移動平均、出来高、RSI、MACDなどを追加できます。指標を増やすほど判断がよくなるという約束はありません。まずはデイトレードの基本で、何を確認してから注文するか整理してください。
無料体験と料金を先に知る
合成データのDEMO日はアカウントなしで使えます。本物の銘柄ではないと明示され、操作とスコアカードを試せます。新しいメールアドレスで登録すると、カード不要の7日間無料体験が始まります。終了時の自動請求はなく、有料プランを選ぶまで実際の日の練習が停止します。履歴は残り、DEMO日は使えます。
すべてのプランで機能は同じです。月額は$15、年額は$99で月あたり約$8.25。どちらも解約まで自動更新されます。初期購入者向けの買い切りは$149で、最初の100人が対象です。更新はなく、Blind Drillが運営される限り利用できます。本人専用で譲渡できません。残数は料金ページに表示されます。
Paddle.comが販売と決済を担当するMerchant of Recordです。国によっては税が決済時に加算されます。解約後も支払済み期間の終了まで利用でき、各支払いから14日以内の申請で全額返金に対応します。
最初の練習で直すものを1つ決める
Blind Drillは証券会社ではありません。実売買、実際の資金運用、売買シグナル、投資助言は提供しません。シミュレーションの結果は実際の取引結果を予測しません。リスクについても確認してください。
最初は、注文の前に必ずストップを決めるなど、観察する行動を1つに絞ります。練習を終えたら損益だけで閉じず、違反時刻へ戻って、何を変えればよかったか書き残します。次の練習では、その1点を確かめてください。